BLOG教えて! 家庭医療 Blog
夏期地域医療実習で、地域医療の現場を体験をした医学科2年生の活動報告です!
学生の活動
2026/9/8
8月25日、26日に菊川市家庭医療センターで実習をさせていただきました。今回の実習では、実際に地域医療ならびに訪問診療の現場を見学をしたいと伝えアレンジしていただきましたが、実際には訪問診療だけでなく、乳児検診や外来見学など幅広く見学させていただけて大変有意義な時間でした。
1日目の午前は訪問診療へ同行、午後は外来の見学をさせていただきました。訪問診療では先生が患者さんのお顔を見ながらコミュニケーションをとり、採血や聴診をする前にその都度「〇〇さん、〜しますね」と名前を呼んでいたのが印象的でした。さらに患者さんだけでなく、ご家族の体調まで気を配っていたことにも驚きました。患者さんだけでなく患者さんを支えるご家族の体調管理も家庭医としての役割だと感じました。
1日目の午後は外来診察を見学させていただきました。外来には10代から90代の年齢層が多岐にわたる患者さんが来ており、またそれぞれの持つ疾患も多岐にわたっていました。月経不順で治療中の20代女性から、高血圧の70代の患者さんまで全て見れないといけないのが大変だとは思いましたが、総合診療医は一つの疾患だけでなく患者さん自身を診療できることが大変魅力的だと感じました。
2日目の午前は訪問診療、午後は乳児検診に同行させていただきました。乳児検診ではブラジル人の方も数名来ており、日本語が話せない方もいらっしゃいました。通訳がつく場合もありますが、英語が話せることは医師として働く時に大きなアドバンテージになるのだということを身をもって体験しました。
最後に菊川市家庭医療センター所長の先生とお話をさせていただいて、先生が総合診療を志したきっかけや、学生時代にやっておいた方がいいことなどお話ししていただきました。先生のお話には共感できる部分も多く、「何一つ無駄になる経験はない」という言葉がとても印象的でした。
2日間の実習を通して総合診療科は患者さんの年齢、性別、疾患、家族関係などが本当に多岐にわたるため、一人ひとりにあった治療を選択することが必要だと学びました。様々な患者さんを診れる総合診療医になれるよう、まずは目の前の勉強からひとつずつ頑張っていきたいです。
実習を受け入れてくださった菊川市家庭医療センターの皆さん、本当にありがとうございました。
(医学科2年 M.M)